フヴィツテンの海岸風景

Dguendel · PD

フヴィツテンの海岸風景


作品情報

制作年
1915
技法
油彩・カンバス
種類
絵画
寸法
100 × 150.5 cm

ストーリー

1909年から1916年にかけて、ムンクは冬の風景を繰り返し描きました。舞台はノルウェー南岸のクラーゲリョと、オスロ・フィヨルドの小さな港町フヴィツテンです。この作品は1915年、フヴィツテンで描かれました。ヨーロッパは第一次世界大戦のさなかでしたが、ノルウェーは中立を保っていました。ムンクは1910年にこの地でネードレ・ランメという屋敷を買い、当時クリスチャニアと呼ばれたオスロの大学講堂のための巨大な壁画に取り組んでいました。長い論争の末に大学が受け入れを決めたのが1914年、講堂に設置されたのが1916年です。そのかたわらで、家のまわりの海岸も描き続けました。岸辺の岩を雪が覆って水際まで続き、その奥にフィヨルドが広がります。画面は縦およそ1メートル、横1.5メートル。現在はリヒテンシュタインの収集家ヘルベルト・バトリナーのコレクションに属し、ウィーンのアルベルティーナ美術館に長期寄託されています。

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