
犬と猫
作品情報
ストーリー
1896年、ギリシャの法律家アレクサンドロス・スーツォスが、アテネに美術館をつくるために自分の収集品と財産を国家に遺しました。館が開いたのは1900年で、縦80センチ、横100センチのこのフランス絵画も、その遺贈とともに入り、P.180という番号で「犬と猫」として登録されています。デポルトはパリで、ルイ14世、続いてルイ15世のもとで仕事をしました。フランス絵画が動物を大画面の主題として正面から扱いはじめた時代です。犬と猫が向き合う場面もその一つでした。制作年について、この美術館は何も記していません。記録にあるのは画家の生没年、1661年と1743年だけです。
