エッケ・ホモ

エッケ・ホモ


作品情報

アーティスト
イル・ソドマ
制作年
1510
技法
油彩
寸法
60 × 46 cm

ストーリー

1508年、ジョヴァンニ・アントニオ・バッツィは教皇ユリウス2世に呼ばれ、ローマで小さな書斎、のちに署名の間と呼ばれる部屋の天井を手がけていました。ところが教皇はその部屋をまるごとウルビーノから来た25歳のラファエロに任せ、ラファエロは天井の一部を残して壁を自分のものにします。バッツィはシエナへ戻り、この小さな板絵はその直後の年代のものです。ポプラ材に油彩、高さは60センチほど。茨の冠をかぶったキリストを、ピラトが群衆の前に引き出す場面で、祭壇画ではなく家で祈るための寸法です。この板はブレラの所蔵品ではなく、個人蔵からの寄託で、そのため美術館の目録に所蔵番号がありません。2026年9月6日に閉幕したトリノのソドマ展は、この一点から始まっていました。

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