月明かりのパレルモ港の入り口

Joseph Vernet · PD

月明かりのパレルモ港の入り口


作品情報

制作年
1769
技法
油彩、カンバス
種類
絵画
寸法
99.5 × 138 cm

ストーリー

1769年ごろ、ジョゼフ・ヴェルネはヨーロッパでもっとも引く手あまたの海景画家だった。ルイ十五世のために大作《フランスの港》の連作を仕上げたばかりで、各地の収集家が彼に求めたのがまさにこうした画面、すなわち月夜の港である。ここに描かれるのはシチリアのパレルモ港で、銀色の光が水面をすべり、岸辺では小さな人影が焚き火を囲み、その暖かな明かりが冷たい月光と響き合う。ヴェルネは同じ年に署名と年記を入れ、パリのサロンに出品した。作品は1803年、ペテルブルクの画商から買い上げられてエルミタージュに入った。

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