フェリックス・アウエルバッハ

Edvard Munch · PD

フェリックス・アウエルバッハ


作品情報

制作年
1906
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
85.4 × 77.1 cm

ストーリー

目の前にいるのは、椅子に腰かけた一人の紳士です。三つ揃いの背広に蝶ネクタイ、腰のあたりに懐中時計の鎖がのぞき、手には葉巻。背景には家具も室内の気配もなく、強い赤の上に黄色い絵具が粗く置かれているだけです。描かれているのはイェーナ大学の物理学者フェリックス・アウエルバッハで、1906年2月、自宅に招いたムンクに500マルクを払って描かせました。ムンクは数日滞在し、画面はほぼ一度の仕事で仕上げられたと考えられています。高さ85センチ、幅77センチの画布に人物がいっぱいに収まり、視線はまっすぐこちらを向いています。ムンクは後にこの手の描き方を直したいと言いながら、うまくいっている絵を壊すのが怖いとして、筆を入れませんでした。

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