人物表現習作

人物表現習作


作品情報

制作年
1925
技法
カンヴァスに油彩
寸法
58 × 45.5 cm

ストーリー

ベルヴェデーレはこの作品の制作年を、1920年から1930年のあいだとしか示していない。そのころヘレーネ・フォン・タウジヒは、ザルツブルク近郊で女性画家の友人たちに囲まれて暮らしていた。パリで出会ったフォーヴィスムの強い色彩を、彼女はそのまま持ち帰っている。長い青のマントにくるまって座る人物は、顔をそむけ、目を伏せている。画面のほとんどは青、ターコイズ、緑の太い筆づかいでできており、それを暗く太い輪郭線が囲む。ところどころ、カンヴァスは塗られないまま残された。このカンヴァスには裏にも絵があり、両手で頭を支える女性の肖像が描かれている。2013年からは、画家のきょうだいの孫にあたるフェリツィタス・エルツの寄託作品として美術館にある。

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