
Edvard Munch · PD
桟橋の少女たち
作品情報
ストーリー
オスロフィヨルドに面したオースゴールストランは、19世紀末には画家や作家の集まる小さな避暑地だった。ムンクは1889年からここで夏を過ごすようになり、1898年には浜の近くに小さな家を買っている。桟橋と、その向こうの白い家と大きな木。彼はこの一角を1901年から1930年まで、七つのヴァージョンで描き直した。最初の一点はオスロにある。キンベル美術館のこの絵は1904年ごろのもので、連作のなかでも絵具の置き方がとりわけ速い一点として知られる。縦80センチ、横69センチ。オースゴールストランの家はムンクが死ぬまで手放さず、いまは夏のあいだだけ扉を開ける小さな美術館になっている。




