カンパーニャのゲーテ

Johann Heinrich Wilhelm Tischbein · RESTRICTED

カンパーニャのゲーテ


作品情報

制作年
1787
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
166 × 210.3 cm

ストーリー

1786年の秋、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは窮屈なワイマールをほとんど人知れず離れ、偽名を使ってイタリアへ旅立った。ローマでは画家ティッシュバインのもとに身を寄せ、まもなくドイツじゅうが知ることになる姿で描かれる。町の外に広がるカンパーニャの廃墟のただなか、倒れたオベリスクに身を横たえ、つばの広い帽子をかぶった詩人である。その背後には「タウリスのイフィゲーニエ」を表す浮き彫りが置かれている。ゲーテはこのイタリア滞在の感興のなかで、まさにその戯曲を完成させた。絵は結局仕上がらなかった。ティッシュバインがイタリアを去らねばならなかったからである。よく見ると、ゲーテの左脚は長すぎ、左足が二つあるようにも見える。1887年以来、この肖像は詩人の生地フランクフルトのシュテーデル美術館にある。

MuseScope、まもなく iPhone に。登録を。