
Pieter Neefs the Elder · PD
アントウェルペン大聖堂に着想を得た教会内部
作品情報
ストーリー
アントウェルペン大聖堂のゴシックの身廊をもとに、ピーテル・ネーフス1世が建築を自由に組み替えて描いた教会内部である。左の柱には署名と1644年の年記が入っている。ただ、ルーヴル美術館は人物の一部について慎重だ。所蔵品カタログによれば、手前中央で犬を連れて語り合う男たちの一団は、後の時代、おそらく18世紀に描き加えられた可能性がある。似た例として挙げられているのが、1793年のパリのサロンに出品された教会内部図で、ピエール=ジョゼフ・ラフォンテーヌの作品に、ジャン=ルイ・ドゥマルヌが人物を描き入れたものだった。この板絵の来歴は記録に残っておらず、19世紀初めにはすでにルーヴルにあった。




