
イタリアの風景
作品情報
ストーリー
横幅が一メートルを超えるこの画面では、低い太陽の光が木々の葉を金色に染めています。描いたのはヤン・ボト。イタリアから故郷ユトレヒトに戻って数年後、1645年頃の作品です。
山道を旅人の一行が進みます。荷を積んだラバが手綱を引かれ、その後ろに明るい色の動物に乗った人物が続き、赤いマントの男は岩のそばに寄っています。マウリッツハイス美術館の解説によれば、旅人たちは用を足すために足を止めているのだそうです。
木々の幹のあいだには静かな湖が見え、岸辺には丸い塔が立っています。画面下の中央には、JとBを組み合わせた署名が入っています。
