赤い箪笥

Édouard Vuillard · PD

赤い箪笥


作品情報

制作年
1892
技法
油彩
種類
絵画
寸法
34.5 × 26.8 cm

ストーリー

赤いたんすの前に、長い暗色の服の女性が立ち、黄色い花の小さな鉢に身をかがめている。そばには赤みがかった額に入った絵が置かれ、画面のいちばん上では、別の額の角が画布の縁でばっさり切られている。1892年ごろに描かれた縦長の小さなカンヴァスだ。たんすはやや上から見下ろされ、ひとつの平らな色の塊になっている。壁紙に散る茶色の斑点も表面に張りついたままで、奥行きはまるでない。こうした室内の組み立ては、しばしば日本の浮世絵と結びつけて語られる。1890年の春、美術商ジークフリート・ビングがパリのエコール・デ・ボザールで大規模な浮世絵展を開き、ヴュイヤールをはじめ街の若い画家たちはそこから多くを学んだ。

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