
Canaletto · PD
プンタ・デッラ・ドガーナ
作品情報
ストーリー
大運河の入り口にある海の税関、ドガーナの前の広場越しに、対岸のジュデッカ島とツィテッレ教会を望む眺めです。カナレットがこれを描いたのは1720年代の後半、ヴェネツィアで最も求められる景観画家になりつつあった頃でした。正確に測られた地形、場面ににぎわいを添える小さな人物、明るく輝く色彩。それらが合わさって、18世紀以来の愛好家たちが手に入れたがったヴェネツィアの姿ができあがります。同じ展示室には対になる《リーヴァ・デッリ・スキアヴォーニ》が掛かっていて、大きさも来歴も同じです。二枚はヴェネツィアのマンフリン・コレクションにあり、その後ウィーンのフェシュテティチ、グセル、ブリュルといった個人コレクションを経て、1918年にそろって美術館が購入しました。




