
滝のある風景
作品情報
ストーリー
この絵は港の情景と対をなす作品として描かれ、二点とも1657年の署名と年記がある。美術館は二点をナポリの画家サルヴァトール・ローザと結びつけている。砕けた岩、嵐に裂かれた木々、ほとばしる水といったローザの荒々しい風景は、当時イタリアの収集家のあいだで大いに求められていた。画題となった滝も、その好みに沿ったものだ。オランダから来た画家がそこに加えたのは、光と大気を見つめる北方の目だった。この作品は、ヴェローナの収集家バルトロメオ・ダル・ポッツォのコレクションから美術館に入った。
