レダと白鳥

After Leonardo da Vinci · PD

レダと白鳥


作品情報

制作年
1510
技法
油彩
種類
絵画
寸法
112 × 86 cm

ストーリー

レオナルド・ダ・ヴィンチは《レダと白鳥》を描き、その後この絵は失われた。原作の最後の記録は1620年ごろのフォンテーヌブローで、すでに板が割れはじめていたといい、それ以来だれも目にしていない。残っているのは彼に近い画家たちによる模作だけで、この一枚は1510年ごろに描かれ、ふつう弟子のチェーザレ・ダ・セストの作とされ、その中でも屈指の出来と評される。スパルタの王妃レダが白鳥のかたわらに立つ。白鳥は、彼女を誘惑するために神ユピテルがまとった姿である。足もとでは子どもたちが卵から孵りつつある。やわらかくねじれた身のこなしと、優しくうつむいた頭は、まっすぐレオナルドに由来する。彼自身の作が消えてしまった今、こうした絵こそ、彼が本当に描いたものにもっとも近いよすがなのだ。

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