ロトとその娘たち

Simon Vouet · PD

ロトとその娘たち


作品情報

アーティスト
シモン・ヴーエ
制作年
1633
技法
油彩
種類
絵画
寸法
160 × 130 cm

ストーリー

1633年、シモン・ヴーエはルイ13世の首席画家だった。彼はローマを中心におよそ15年をイタリアで過ごして帰国したばかりで、イタリア・バロックの趣味をパリに持ち帰った。この絵にもそれははっきり表れている。温かみのある肉体、強い明暗、大きな身ぶり。主題は旧約聖書の「創世記」から取られている。ソドムが滅びたあと、ロトの娘たちは地上にもう男は残っていないと思い込み、子孫を残すために洞窟のなかで父に酒を飲ませて酔わせる。ルネサンス以来、この場面は聖書の物語を口実に官能的な裸体を描く格好の題材とされてきた。ストラスブール美術館がこの作品を収蔵したのは1937年である。

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