
聖母子
作品情報
ストーリー
33センチ×28センチ、板に描いたテンペラです。この大きさの絵は家の一室に掛け、一人で祈るためのものでした。ブティノーネは1480年代の初め、大きな多翼祭壇画を抱えていた時期にこれを描いており、線は十倍の大きさの人物と同じく硬く鋭いままです。構図のいちばん近い先例は、いまスフォルツェスコ城にあるヴィンチェンツォ・フォッパの板絵で、ミラノでは「本の聖母」と呼ばれています。美術館に入ったのは1901年で、1898年から絵画館を率い、展示を流派と世紀ごとに組み替えていたコッラード・リッチが買いました。第11室に出ています。