
洗礼者聖ヨハネ、聖ペトロ、聖ドミニコ、マグダラのマリアを伴う玉座の聖母子
作品情報
ストーリー
1944年12月10日、軍の補給所を狙ったドイツ軍の爆弾がフォルリのサン・ビアージョ聖堂に落ち、フェオ礼拝堂が失われた。マルコ・パルメッツァーノがメロッツォの下絵をもとに壁を埋めた場所で、町がいちばん誇りにしていたものだった。今はアリナーリ商会が1938年に撮った写真が残るだけである。
この板絵は、その礼拝堂と同じころの仕事にあたる。画面の下に署名があり、1493年の年記と、彼がほとんど必ず添えた「フォルリの者」という言葉が入っている。玉座の聖母の周りに立つのは、洗礼者ヨハネ、聖ペトロ、聖ドミニコ、マグダラのマリアである。ブレラ絵画館はこの絵を収蔵庫に置いている。
