眠る幼子と聖母

Andrea Mantegna · PD

眠る幼子と聖母


作品情報

制作年
1457
技法
テンペラ・板
種類
絵画
寸法
48.4 × 32.2 cm

ストーリー

アンドレア・マンテーニャはマントヴァのゴンザーガ家に仕えた宮廷画家で、大理石や凱旋門を厳格な線で描くことで知られていました。しかしこの絵は本ほどの小ささで、祭壇ではなく寝室での個人的な祈りのために作られています。光輪も金地もなく、聖母は眠る幼子に頬を寄せ、二人は重い外套に包まれて、ほとんど黒い背景の前に浮かびます。母が子を支えるこの仕草を、マンテーニャはパドヴァで学んだドナテッロの浮彫から受け継ぎました。膠を用いたテンペラを目の細かい麻布に薄く塗っているため、色はつや消しで柔らかく沈んでいます。幼子の眠りは、やがて訪れる受難を静かに先取りするものとして描かれました。

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