青衣のマルト・メロ

Édouard Vuillard · PD

青衣のマルト・メロ


作品情報

制作年
1891
技法
油彩
種類
絵画
寸法
27 × 9.5 cm

ストーリー

高さ27センチ、幅は十センチに満たない細長い板に、人物がひとりだけ描かれています。鮮やかな青のドレスにつばの広い帽子をかぶった女優マルト・メロで、背景は淡いばら色です。ヴュイヤールがこれを描いたのは1891年から1892年頃、彼女がパリの舞台に立ちはじめた時期でした。その後この絵は、100年近くモデルの身近にとどまります。最初の持ち主は夫で、アルフレッド・アティスの筆名で戯曲を書いたアルフレッド・ナタンソンでした。次いで娘のアネット・ヴァイヤンに受け継がれます。小説家となった彼女は、のちに両親の交友圏にいた画家ピエール・ボナールについての本も著しました。一家の手を離れたのは2002年頃で、パリの画廊を経て、2011年にコレクターのゼイネブとジャン=ピエール・マルシー=リヴィエール夫妻の寄贈によりオルセー美術館に入りました。

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