コルフ島の五月祭

コルフ島の五月祭


作品情報

制作年
1878
技法
油彩
寸法
61 × 50 cm

ストーリー

五月一日、コルフ島旧市街のニキフォロス・テオトキス通り。若いイトスギの幹にリボンと花と果物を飾り、頂に青い布をかけたものを男が掲げ、そばで楽隊が演奏し、商人や労働者、子どもたちが足を止める。コルフ島は1864年までイオニア諸島を治めるイギリス保護領の中心だった。その年に諸島はギリシャ王国に加わり、ローマの聖ルカ美術アカデミーで学んで1870年に島へ帰ったケルキラ生まれのパヒスは、続く十年ほどのあいだ、すでにギリシャの風習となった島の行事を描いていく。アテネ国立美術館はこの油彩を1875年から1880年ごろとしている。画面は縦61センチ、横50センチの小さなもので、群衆の後ろには黄土色の壁と旧市街の緑の鎧戸が並ぶ。

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