人魚

Elisabeth Baumann · CC-BY-SA-3.0

人魚


作品情報

制作年
1873
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
96 × 126 cm

ストーリー

エリザベト・イェリハウ=バウマンはワルシャワに生まれ、ドイツで学び、デンマークに身を落ち着けた画家で、人魚の主題には幾度も立ち返っている。この1873年の一枚は、少なくとも四点あるうちの最後にあたる。人魚は浅瀬の岩に寄りかかり、背後には月に照らされた海が広がる。その表情は、誘うようというより、もの悲しい。画家は自分に近しい二つのものに拠っている。故郷ワルシャワの紋章に描かれた人魚と、その数十年前にコペンハーゲンで発表されたアンデルセンの「人魚姫」である。醸造家カール・ヤコブセンが1877年に彼女からこの画布を買い取り、以来ずっとコペンハーゲンの彼のグリプトテク美術館にある。

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