
Edvard Munch · PD
オルガとローザ・マイスナー
作品情報
ストーリー
1907年の夏、ムンクはドイツのバルト海沿岸の海水浴場ヴァルネミュンデで、波打ち際に近い小さな家を借りて過ごしていた。描かれている二人は姉妹で、ローザとオルガのマイスナー。ベルリンで仕事をしていたモデルたちを、この海岸で描くために北へ連れてきたのである。同じ滞在中に、ムンク自身がローザと並んで砂の上に立つ写真が何枚も残された。彼が自分のカメラで撮らせたもので、そのうちの一枚はオルガがシャッターを押したと考えられている。ローザを撮った別の一枚では、背後に姉妹のもう一方が透けて写り込み、のちに彼はその像を泣くプシュケの主題へ展開させた。この浜の端には裸で泳ぐ区画があり、その夏の彼はそこから等身大の水浴する男たちを得ている。




