祈り(祈祷)

祈り(祈祷)


作品情報

制作年
1866
技法
油彩
寸法
57 × 42 cm

ストーリー

アッバーティは1866年、存命の画家を支援する協会の展覧会にこの絵をフィレンツェで出品し、公教育省が会場で買い上げた。こうして作品は国の所蔵に入った。生前の彼が見届けた数少ない売却の一つである。

教会で膝をついている女性はテレーザ・ファッブリーニ、マッキアイオーリの画家たちを海辺の所有地に迎え入れた批評家ディエゴ・マルテッリの妻である。アッバーティが描いたもう一点の肖像でも、彼女は同じ厚い外套をまとっている。光は古い窓から差し込み、床の墓石と、その上に散らされた花を照らす。奥の暗がりには黒い服の髭の男が立って彼女を見ているが、見落としやすい。画面は57×42センチ、本ほどの大きさで描くことが多かった彼にしては大きい。

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