板絵十字架

板絵十字架


作品情報

制作年
1262
技法
テンペラ・板
種類
絵画
寸法
96.5 × 73 cm

ストーリー

13世紀の後半、ウンブリアでフランチェスコ会の新しい教会のために働いた画家たちは、十字架上のキリストをすでに息絶えた姿で描くようになりました。頭は肩に落ち、体は横にしなり、信者の憐れみを誘うためです。この十字架もそのひとつです。両脇には嘆く人々が立ち、聖母ともう一人の聖女、聖ヨハネともう一人の人物が並び、上端の札には「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と記されています。1880年、パリの聖職者グネル神父がこれをサン=シュルピス会の司祭たちに贈りました。1972年、会はこれを競売に出しましたが、目録の記載は「イタリア派、13世紀」だけで、買い手はつきませんでした。1981年、ルーヴル友の会が購入して美術館に寄贈しました。縁に並ぶ丸い釘の頭は後の時代のもので、周りの縁取りも同様だとルーヴルは注記しています。

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