敬虔

敬虔


作品情報

制作年
1823
技法
キャンバスに油彩
種類
絵画
寸法
153 × 122.5 cm

ストーリー

クルーセマンはこのカンヴァスに「C. Kruseman F. Roma」と署名した。1823年、最初のイタリア滞在の2年目にローマで描いたものである。森の道沿いの木に掛けられた小さな聖母の祠の前で、一家が祈っている。中央ではロザリオを握った手を組んで老女がひざまずき、左に若い女性と幼い女の子、右に老人と、帽子を手にして立つ少年がいる。この絵には二つの伝統が同居している。二人の老人は飾り気のないオランダの写実で描かれ、若者たちは理想化されたイタリアの農民の姿をしている。祠の小さな聖母像は、クルーセマンが誰よりも敬愛したルネサンスの巨匠ラファエロの絵を正確に写したものだ。国は描かれた翌年の1824年にこの絵を購入した。左下には、見落としそうな二匹の蝶が草にとまっている。

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