
Anselm Feuerbach · PD
プラトンの饗宴
作品情報
ストーリー
1869年、アンゼルム・フォイエルバハはローマに暮らし、「ドイツのローマ人」と呼ばれたドイツ人芸術家たちのなかで、自らの代表作と見なす一枚に取り組んでいた。選んだのはプラトンの『饗宴』の一場面である。詩人アガトンの家の静かな宴席に、酔ってツタの冠をかぶったアルキビアデスが供の者を連れて乱入してくる。古代を正確によみがえらせるため、フォイエルバハはポンペイやヘルクラネウムを学んでいた。絵画が各地ですでに別の道へ進むなか、彼は壮大な古典の形式を守り続けた。1869年のミュンヘンの展覧会で、この巨大な画面は人だかりを呼んだ。数年後、彼は第二の版を描き、それは今ベルリンにある。

