
Eugène Louis Boudin · PD
プルガステル、エビ漁の女たち
作品情報
ストーリー
普仏戦争のあいだ、ブーダンはパリを離れてブリュッセルにいた。友人のモネがロンドンに渡ったのに対し、彼はベルギーの運河や魚市場を描いて戦争をやり過ごしている。フランスに戻った1871年、彼はブルターニュの西の端まで足を延ばした。軍港ブレストの対岸、エロルン川の河口に広がるプルガステルで描いたのが、この小さな板絵である。
描かれているのは、潮の引いた浜でエビを採る女たちだ。トゥルーヴィルやドーヴィルの砂浜で着飾った避暑客を描いてきた画家が、ここでは仕事の手元を見ている。画面は横が40センチほどしかない。スコットランド国立美術館に入ったのは1977年、ロバート・A・リリー博士の遺贈による。




