教皇シクストゥス2世が聖ラウレンティウスに別れを告げる

Michael Pacher · PD

教皇シクストゥス2世が聖ラウレンティウスに別れを告げる


作品情報

制作年
1465
技法
油彩
種類
絵画
寸法
104 × 100 cm

ストーリー

中世の聖人伝によれば、教皇シクストゥス2世が処刑へと引かれていくとき、若い助祭ラウレンティウスは、父はなぜ子を置いて行くのかと呼びかけた。教皇は、三日のうちにお前も後に続くと答えたという。パッハーは三重冠をいただく老教皇を二人の兵士の間に置いた。金色の甲冑に高くとがった帽子の男が教皇の腕をつかみ、もう一人は鋼の鎧に赤い帽子をかぶる。左手には赤い錦の祭服を着た聖人が少し離れて立ち、手を差しのべている。背後では赤い梁とタイル張りの床がまっすぐ奥へと延びる。ベルヴェデーレは、この入念に組み立てられた中心透視図法を、パッハーがイタリアで学んだしるしと見ている。この板絵は1913年にウィーン美術史美術館の所蔵となった。

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