
若い女性の肖像
作品情報
ストーリー
1912年、エルゼ・ベルフは伴侶の画家モミー・シュヴァルツとイタリアを巡りました。フランス・ハルス美術館によると、この若い女性はその旅のさなかに描かれたもので、美術館は制作を1913年頃としています。アムステルダムに戻ったベルフは、ステデライク美術館で開かれた美術家協会の展覧会に新作を出品し、批評家たちは「ウルトラモダン」な作品の登場だと書きました。面長の顔とアーモンド形の目は、当時パリで制作していたイタリア出身の画家アメデオ・モディリアーニの肖像を思わせます。美術館は、ベルフがイタリアで、あるいはそれ以前にパリで彼の作品を見ていた可能性が高いと見ています。この絵がハールレムに来たのはごく最近のことで、南アフリカのブルームフォンテーンに暮らしたF・P・スコット教授と妻ドーラの子孫からの寄贈でした。

