ルドヴィコ・トレヴィザン枢機卿の肖像

Andrea Mantegna · PD

ルドヴィコ・トレヴィザン枢機卿の肖像


作品情報

制作年
1457
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
45.5 × 34.8 cm

ストーリー

1459年から1460年にかけて、マントヴァで大きな諸侯会議が開かれた。教皇ピウス2世はそこで、1453年にコンスタンティノープルを奪ったオスマン帝国への十字軍を、ヨーロッパの君主たちに促していた。マンテーニャは町の領主ゴンザーガ家に仕えはじめたばかりで、まさにこの地でこの枢機卿を描いた。ルドヴィーコ・トレヴィザンは並の高位聖職者ではない。教皇庁の財務長官でありながら教皇の艦隊を率い、戦さの人として知られていた。画家は彼にひとかけらの柔らかさも与えていない。顔は硬く、頑なで、横から光が当たり、赤いモゼッタが暗い背景から鎧の一片のように浮かび上がる。

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