
Formerly attributed to Titian / Attributed to Lambert Sustris · PD
カール5世の肖像
作品情報
ストーリー
1547年、皇帝カール5世はミュールベルクの戦いでプロテスタント諸侯を破り、その権勢は頂点にあった。翌年ごろ、アウクスブルクに滞在した皇帝を、ヴェネツィア出身の画家ランベルト・ススリスが椅子に腰かけた姿で描いた。かつてはティツィアーノの作とされていたが、いまはその工房で働いたススリスの筆と考えられている。黒い装いに身を包んだ皇帝は、勝者というより疲れをにじませて座る。背後の柱と垂れ幕の奥に、遠い風景がわずかにのぞいている。
