ドルドレヒトの細密画家、ガラス彫刻家、詩人フランス・グリーンウッドの肖像

ドルドレヒトの細密画家、ガラス彫刻家、詩人フランス・グリーンウッドの肖像


作品情報

制作年
1740
技法
銅板に油彩
種類
絵画
寸法
11 × 9.2 cm

ストーリー

この楕円の中の人物は、画家にもう一つの技を教えた人です。1680年にロッテルダムで生まれたフランス・グリーンウッドは、税務の役人として暮らしを立て、婚礼などに寄せる機会詩を書きましたが、名を残したのはガラスの仕事でした。彼はダイヤモンドの針先で打った無数の小さな点でワイングラスに図像を浮かび上がらせる点刻彫りを編み出し、この難しい技法をアールト・スハウマンに伝えました。

スハウマンは彼を、高さわずか11センチの銅板の楕円に灰色の濃淡で描きました。この大きさには行き先の事情があります。18世紀の初め、アムステルダムの画家アルナウト・ファン・ハーレンはオランダの詩人たちの小さな肖像を集め始め、それを収めた飾り棚は「パンポエティコン・バタウム」、つまりオランダの全詩人と呼ばれるようになりました。1732年にファン・ハーレンが亡くなると、収集家ミヒール・デ・ローデが棚ごと買い取り、さらに肖像を加えていきました。この楕円の裏には、グリーンウッドの生年月日と、その下に1740年4月30日という日付が書き込まれています。

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