オランダ国王ルイ・ナポレオンの肖像

オランダ国王ルイ・ナポレオンの肖像


作品情報

制作年
1809
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
223 × 147 cm

ストーリー

この肖像画は、描かれた本人が美術館に贈ったものだ。しかもその美術館を作ったのも彼自身だった。1806年にオランダ国王となったルイ・ボナパルトは、1808年に国の美術コレクションをアムステルダムへ移し、ダム広場に面した新しい王宮に王立美術館として収めた。これが現在のアムステルダム国立美術館の前身である。イギリス生まれでアムステルダムで活動したチャールズ・ハワード・ホッジスが、1809年にこの全身像を描いた。ルイは近衛歩兵連隊の大佐の白い軍服を着て、帽子を手にしている。胸には自ら創設した連合勲章の星章と水色の綬、そして兄のレジオン・ドヌール勲章のオフィシエ十字章が見える。ナポレオンは従順な同盟者を期待していたが、ルイはオランダの利益を守ろうとし、1810年に退位を強いられた。

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