プロセルピナ

Dante Gabriel Rossetti · PD

プロセルピナ


作品情報

制作年
1874
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
125.1 × 61 cm

ストーリー

暗い地下の世界で、青い衣の女性が柘榴の実を手にしています。ローマ神話のプロセルピナは、冥界の王にさらわれ、うっかり柘榴の粒を口にしたために、一年の半分をその暗がりで過ごさねばならなくなった女神です。モデルを務めたのは、ジェイン・モリス。夫は詩人で工芸家のウィリアム・モリスですが、その結婚は冷え切っていたと伝えられます。囚われの花嫁というこの主題を勧めたのは、ほかならぬ夫のモリス本人でした。ロセッティはこの絵を八度も描き直しており、そのほとんどが破損や事故に見舞われたといいます。ジェインの背後に伸びる蔦を、ロセッティは、まといつく記憶と過ぎゆく時のしるしだと語りました。

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