ワンドのクイーン

ワンドのクイーン


作品情報

制作年
1446
技法
テンペラ
寸法
17.8 × 8.9 cm

ストーリー

15世紀のカードで女王は贅沢品でした。世の中で使われていたイタリアの札は、一つの組に王と騎士と小姓の三枚、どれも男の絵札で、今のイタリアの地方札もそのままです。ミラノの宮廷のために手で描かれた一組は、組ごとに女王を一枚加えました。公爵の遊びと居酒屋の遊びを分けていたのは、こうした違いです。この一組で残っている女王は彼女だけです。組は棍棒、聖杯と貨幣と剣と並ぶラテン系の四つの組の一つで、フランス式の札がハート、スペード、ダイヤ、クラブに替えたあともイタリアとスペインでは使われ続けました。手にした棍棒は組の印そのもので、勝負のあいだ遊ぶ人が手札で数えていたしるしです。

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