レカナーティ多翼祭壇画

Lorenzo Lotto · CC-BY-3.0

レカナーティ多翼祭壇画


作品情報

アーティスト
ロレンツォ・ロット
制作年
1506
技法
油彩・板
種類
絵画
寸法
227 × 108 cm

ストーリー

ロレンツォ・ロットがまだ二十五歳ほどの若い画家だったころ、マルケ地方の丘の町レカナーティのドミニコ会修道士たちが、サン・ドメニコ聖堂のためにこの祭壇画を注文した。彼はそこに署名し、1508年と記した。数十年のち、ジョルジョ・ヴァザーリがその場でこれを見て、ロットはここで一部はヴェネツィアのベリーニ一族の手法で、一部はジョルジョーネのように描いている、と書き留めた。当時、野心ある若いヴェネツィア人はみなこの二つの流れに育まれていた。多翼祭壇画は大きな中央の画面を中心に、より小さな画面がそれを囲み、上方に聖人たち、頂を一枚の《ピエタ》が締めくくる。1861年までに解体されていたが、のちにようやく組み直され、町の美術館に移された。画面はふたたび並び合い、修道士たちがかつて見たときとほぼ同じ姿に戻っている。

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