聖アレクシウスの死

Pietro da Cortona · PD

聖アレクシウスの死


作品情報

制作年
1638
技法
oil paint
種類
絵画
寸法
242 × 176 cm

ストーリー

ピエトロ・ダ・コルトーナがローマのバルベリーニ宮の天井に、教皇ウルバヌス8世の一族を讃える大作《神の摂理の寓意》を描いていたころ、バルベリーニ家に嫁いだアンナ・コロンナは、自分の私的な礼拝堂のために、これよりずっと親密なこの絵を注文しました。描かれているのは聖アレクシウスの死です。伝説によれば、このローマの貴族は自らの婚礼の日に家を出て長く物乞いとして暮らし、やがて父の家に戻りながらも誰にも気づかれず、階段の下で眠って過ごしたといいます。彼だとわかったのは死んでからで、手に握りしめた一通の手紙によってでした。ここでも彼はその手紙を握り、天使たちが最期の瞬間に彼を迎えています。この絵はのちにナポリのオラトリオ会に渡り、今もそのジロラミーニ教会に伝えられています。

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