聖アポロニア

Francisco de Zurbarán · PD

聖アポロニア


作品情報

制作年
1637
技法
油彩
種類
絵画
寸法
116 × 67 cm

ストーリー

1630年代のセビーリャで、フランシスコ・デ・スルバランは殉教した女性聖人たちを次々に描いた。彼女たちは古代の受難者というより、晴れ着をまとった若いセビーリャの娘のように見える。これは聖アポロニアだ。アレクサンドリアのキリスト教徒で、言い伝えでは火に投じられる前に歯をすべて抜かれ、あるいは砕かれたという。そこから彼女は歯の痛みに悩む人々と、それを治す者たちの守護聖人となった。スルバランは責め苦を描かない。絹をまとわせ、花の冠をのせ、穏やかな表情を与えている。物語のすべては、たった一つの品に込められている。右手に握った鉗子が、一本の歯をつかんでいるのだ。

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