聖エウフェミア

Andrea Mantegna · PD

聖エウフェミア


作品情報

制作年
1454
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
171 × 78 cm

ストーリー

エウフェミアは、キリスト教初期の殉教者である。猛獣の前に投げ出されながら、獣たちは彼女を襲わなかったと伝えられる。マンテーニャはその証しを淡々と並べてみせる。足もとに横たわる一頭の獅子、胸を貫く一振りの剣、手にした百合と棕櫚の葉は、清らかさと殉教を表す。彼女を石造りのアーチの下に据え、その上には重たげな果実の飾りが垂れる。生涯を通じて愛した、くっきりとした古典建築である。この絵はパドヴァで描かれた。のちに晩年までを過ごすことになるマントヴァの宮廷勤めまで、まだ数年を残していた頃だ。画面の下、小さな巻物にラテン語で署名と年記を記している。1454年、二十歳をわずかに過ぎたばかりで、彼が名を書き入れた最も早い作品のひとつにあたる。

これは MuseScope の数万の物語のひとつ。登録を。