聖マルタとマグダラのマリア

聖マルタとマグダラのマリア


作品情報

制作年
1505
技法
板にテンペラ
種類
絵画

ストーリー

西方の伝統では長いあいだ、マグダラのマリアはマルタの妹であるベタニアのマリアと同じ人物とされてきました。そのため、ここに並ぶ二人の聖女は姉妹です。緑の衣の若い方が香油の壺を持っています。その後ろの年長のマルタは聖水の桶と灌水器を手にしています。プロヴァンスの伝説では、彼女はこれで竜を鎮めたとされます。

ロンバルディア出身でヴェネツィアに根を下ろした画家ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディは、16世紀の最初の10年のうちに、パヴィア近郊の大きなカルトゥジオ会修道院、チェルトーザ・ディ・パヴィアの多翼祭壇画のためにこの二人を描きました。おそらくマグダラのマリアの礼拝堂のためです。ここにあるのはその断片です。チェルトーザの美術館に残る模写を見ると、もとは二人とも全身像だったことがわかります。板絵はその後ミラノのメルツィ・デリル家、ヴェローナの収集家チェーザレ・ベルナスコーニの手を経て、1871年に美術館に入りました。

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