
Elizabeth Thompson · PD
スコットランド万歳!
作品情報
ストーリー
1881年、エリザベス・トンプソンは、スコットランドの騎兵隊スコッツ・グレイズが1815年のワーテルローでフランス軍へ突進する、まさにその瞬間を描いた。彼女は戦闘を一度も見たことがなかった。勢いをつかむため、演習のとき夫の連隊の真正面に立ち、馬が自分めがけて駆けてくるのを見た。着想は、その少し前にロンドンのグロヴナー・ギャラリーで目にして嫌悪した唯美主義の絵画への反発から生まれている。評判は大変なもので、図像は各地で複製された。第一次世界大戦では英独双方が宣伝に用い、ドイツ側はスコットランド騎兵をプロイセン騎兵に描き替えた。いまはリーズ美術館にあり、馬群は今も見る者に襲いかかってくるようだ。
