
Edvard Munch · PD
緑の背景の自画像
作品情報
ストーリー
1905年6月、ノルウェーはスウェーデンとの連合を解消し、独立した国になった。その夏、ムンクは海辺の町オースゴールストランドで、画家仲間のルードヴィグ・カルステンと殴り合いになる。彼は町をただちに離れ、四年のあいだ戻らなかった。この自画像が描かれたのはその年である。緑の背景の前に、胸から上だけが置かれている。縦67.5センチ、横45.5センチの、それほど大きくない画面で、研究者ゲルド・ヴォルがまとめた絵画の総目録では645番が与えられた。この後の数年、彼はドイツの保養地とホテルを転々としながら描き続けることになる。




