自画像

Ion Andreescu · PD

自画像


作品情報

制作年
1882
技法
油彩
種類
絵画
寸法
93 × 65 cm

ストーリー

アンドレースクがこの自画像を描いた1882年は、彼が世を去った年でもある。グリゴレスクに刺激を受けて絵の道に入り、フランスに渡ってバルビゾンで風景を描き、マネやモネ、ルノワールらと同じ展覧会に作品を並べたこともあった。だが結核を患い、1881年に病身でルーマニアへ戻る。そして翌年、32歳の若さで亡くなった。この自画像は、その最後の時期に自分自身へ向けた眼差しである。派手な身ぶりはなく、暗い背景から静かにこちらを見つめる顔がある。本格的に絵を描き始めたのは1870年代のことで、画家としての活動はわずか十年ほどにとどまった。

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