
Edvard Munch · PD
自画像
作品情報
ストーリー
1882年、ムンクは18歳だった。2年前に技術学校をやめ、王立素描学校で学びはじめたところで、画家として生きると決めてからまだ間がない。この年の秋、彼は仲間の若い画家たちと、当時クリスチャニアと呼ばれていたオスロの目抜き通り、カール・ヨハン通りに共同のアトリエを借りる。年長の画家クリスチャン・クローグがときおり顔を出しては、若い連中の絵に手を入れていった。
縦43センチほどの小さなカンヴァスに描かれたこの自画像は、その時期のものである。ムンクは生涯にわたって自分の顔を描きつづけた画家で、これはその最も早い部類に属する一枚にあたる。
絵は、オスロ市の歴史を扱うオスロ博物館の所蔵として伝わっている。




