
Edvard Munch · PD
ポーズをとるモデルのスケッチ
作品情報
ストーリー
茶色の厚紙にパステルでじかに描かれた一枚で、高さは約76センチ。素描としてはかなり大きい。ムンクは厚紙の地を広く塗り残し、その茶色をそのままモデルの肌の色として生かしている。モデルは頭を大きく後ろへ反らせ、顔を上に向けている。袖のない淡い色の肌着をまとい、片方の腕を画面の右端まで伸ばして、背景のほとんどを埋める濃い青の描線のなかへ差し入れている。題名は「ポーズをとるモデルのスケッチ」というだけで、所蔵するニューヨークのグッゲンハイム美術館も、この女性の名前や完成作との関係については何も記していない。右上には黄色と青の斜線の帯の上に、オレンジのパステルで署名と1893年の年記が入っている。




