聖カタリナ

聖カタリナ


作品情報

制作年
1515
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
158.7 × 70.8 cm

ストーリー

この縦長の細い板絵は、もともと単独で掛けるためのものではなかった。隣の《聖バルバラ》とともに、1510年から1520年頃にアントワープで描かれた祭壇画の両翼をなしていたのである。中央パネルは奏楽の天使を伴う聖家族で、現在はリヴァプールのウォーカー・アート・ギャラリーにあり、祭壇画はふたつの国に分かれている。

アレクサンドリアの聖カタリナは、中世末期に最も人気のあった女性聖人のひとりだ。手には処刑に使われた剣を持ち、足もとには責め具のとげのついた車輪が転がっている。伝説によれば、車輪は彼女を傷つける前に壊れたという。画家は豪華な衣装にも、背後に広がる田園風景にも、同じだけの手間をかけている。

作品の前にいるなら、カメラを向けて。アプリを入手。