聖ゲオルギオスと竜

聖ゲオルギオスと竜


作品情報

制作年
1490
技法
モミ材パネルに絵画、パーティクルボードと木材に貼付
寸法
72 × 33 cm

ストーリー

聖ゲオルギウスといえば、ふつうは馬上から槍で竜を突く姿で描かれる。この板絵では、彼は徒歩で戦っている。尖った筋入りの板金を組んだ金色の甲冑に身を包み、竜の上に立ちはだかって、戦斧を頭上に振りかざす。緑の頭と赤い翼をもつ竜は、胸当てに爪を立て、長い尾を明るい床に引きずっている。この甲冑は古代風の衣装ではない。1480年代の流行そのままの形で、当時はインスブルックやアウクスブルクの工房が諸侯のために甲冑を打っていた。背景の暗い赤には小さな金の星が散らされている。ベルヴェデーレは制作を1490年ごろとし、作者にプスター谷の画家ジーモン・フォン・タイステンの名を挙げるが、その名の後には疑問符が付いている。下ベルヴェデーレの旧厩舎棟に展示されている。

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