鶴のある静物

鶴のある静物


作品情報

制作年
1720
技法
カンヴァスに油彩
寸法
151 × 142 cm

ストーリー

画面の手前に立つのは一羽のツルです。黒っぽい羽、首に沿った白い筋、頭頂の赤い斑点がはっきり描かれています。足もとには割れたザクロ、洋梨、ブドウ、スモモ、キャベツが転がり、そばの石の台座には、バラ、カーネーション、チューリップを生けた花瓶が載っています。この絵は長いあいだ、ウィーンで活動し1777年にそこで没した別の画家の作とされてきました。ところが美術館は現在、制作を1720年頃としています。その画家は1710年頃の生まれなので、当時はまだ子どもだったことになります。いまはハンブルク生まれのフランツ・ヴェルナー・タムの作と伝えられていますが、署名はありません。オイゲン公が上ベルヴェデーレの謁見の間のために注文した扉上の絵の一枚で、同じ大きさの対の作品にはシャモアが描かれています。

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