四つの器のある静物

Francisco de Zurbarán · PD

四つの器のある静物


作品情報

制作年
1635
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
47 × 79 cm

ストーリー

スルバランは生涯、セビーリャの修道院のために絵を描き続けた。カルトジオ会やヒエロニムス会の、沈黙の誓いを守る修道士たちのために。その沈黙のいくらかが、この平凡な器の列にも降りている。金属と施釉陶の四つの器が、何もない棚の上に間をあけて並び、たがいに触れることなく、静かで均一な光に暗がりから引き出されている。あふれる果物もなく、逸話もなく、ただ長く見つめられた物の静かな重みだけがある。こうした慎ましい台所の器に、彼は聖人たちと同じ厳かさを与えた。ほとんど双子といえる一点がマドリードのプラド美術館にあり、二枚はともにカタルーニャの金融家フランセスク・カンボーの手を経ている。彼はこのバルセロナの一点を当館に遺した。

こんなアートをどこでも。家でも館内でも。まもなく。