果物のある静物

果物のある静物


作品情報

アーティスト
フィリップ・ルソー
制作年
1841
技法
油彩

ストーリー

オランダ側の登録名は壁の札より具体的だ。銀の大皿、木箱、保存した果物を入れた壺。高さは1メートル近く、幅はそれよりさらにある。テーブルの上のものを描くには大きな画布で、1841年、ルソーが20代半ばの作である。この絵の来歴が、いまオランダ国有である理由になっている。1943年にはヒトラーがリンツに計画していた美術館のための収集品に入っていた。1945年10月にはアメリカ軍がミュンヘンに設けた中央収集所で登録され、翌年5月にオランダへ送り返された。以後は、旧所有者がいまも調査されている返還美術品の一群として国家が保管している。置かれているのはアムステルダムのファン・ゴッホ美術館である。

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